【映画感想】劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME / 劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本
大晦日の日に三狼さんと映画を観に行ってきました!

何でパンフレットよりも滅と迅の親子フィギュアーツがメインで写っているんですかね…
セイバーはタイトルに『劇場短編』と書いてありましたので、例年のライダー夏映画における戦隊映画みたいな扱いなのかしら…くらいに考えていたのですが、実際鑑賞したところ思いのほか短く感じました(23分だったので、戦隊映画と比較しても確かに短い方ではありますけど)
ここから先はネタバレ大丈夫という人のみ下スクロールどうぞ。
セイバーは上述の通りとにかく上映時間が短い。
谷口賢志さん演じるバハトが登場した時も、『封印されていたはずのバハトが何故か復活して、このままではワンダーワールドが消滅しちゃうし、そうしたら現実の世界も消滅しちゃう(※ちゃんとした台詞は覚えておりません)』という旨の内容を、風に飛ばされそうになってるタッセルが1人でカメラ目線で話すだけ。
本当になんで封印解けてるのか不明。
戦闘も尺の中で終わらせなくてはならないので短いです。そんな20分以内で封印される危険人物って一体…。
そもそもバハトの動機的なものもいまひとつよくわかりません。
で、人知れず戦う仮面ライダー達の活躍をヒロインとサラリーマンと女子高生と一緒に見守っていた小学生の子が最後に友達の輪の中に入って行けるようになったところをみんなで見守りつつ、相変わらず倫太郎がエクレアを食べられないENDでした。なんという雑な説明
あと、時系列的にはまだエスパーダが居る頃の話です。
セイバーはまだ序盤なので、長編は次の冬映画に期待するしか!
ルパパトで夏映画に出てたジャックポットストライカーさんがいきなりTV版最終回に出てきた事とかもありましたので、なんの前触れもなくTV版でバハト再登場するかもしれないですね!(※ただの谷口賢志さんに再登場して欲しい願望)
ゼロワンはかなりカッコイイ映画になっていました。
ただ、セイバーのファンタジックなCGを観ていた直後だと、何やら画面がすごく暗く感じてしまう…
冒頭は、或人社長がいきなり戦っていてどういう状況なのか、世界で何が起こっているのか、えっ?この電車は何?!! などとよくわからないまま始まります。
この状況やエスの目的などはストーリーが進んでいくうちに段々とわかってきます。
高橋悠也さんの脚本は相変わらずきれいに纏まっているなあと思いました(小並感)
TV版最終回の後の話なのですが、迅や滅は悪意を見張るというポジションで不破たちと共闘してるし、A.I.M.Sで働いてる亡の姿が見れたし、雷はまごうことなき社長の兄貴だったので私は安心しました。
雷はもう少し出番が欲しかったところです。
或人社長また闇堕ちしてしまうんです?? とか思っていたところに助けに来たイズちゃんがまさかのゼロツーに変身!
そしてゼロワンとの共闘とか、めちゃくちゃ胸熱なんですけど!!!
立ちポーズではいつものイズのように手を前で重ねていました。
バルカン、バルキリー、滅、迅、サウザーの共闘の変身シーンも必殺技カットも良きでした!
パンフに付いていたメイキングDVDを観ていたら、ラストのカメラ目線の垓のアレは台本に台詞が書いてなくて、「なんか言ってみて」みたいな振りだったんですね。
(パンフの桜木さんのインタビュー読んだら4パターンくらい台詞を用意したそうです)
そして、100%と1000%の比較をしたくて出演したのかしら?と思っていたアキラ100%は、想像以上にアキラ100%でした。
ゼロワンは1年間放送した後なので、回想もバトルシーンで流れる主題歌もそれだけでなんかグッと来るものが。
ていうか、セイバー感想との熱量の偏りが大きくて申し訳ない。前回の一番くじの記事でも触れた通りセイバーはまだ推しが特にいないのです。
ゼロワンの次の展開は滅亡迅雷.netのVシネですね!
こ、これは円盤欲しい…!!!